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自動認識基本技術者資格認定試験を受講してきました
JAISA(日本自動認識システム協会)では、自動認識技術者の資格認定登録制度があります。
基本的な知識を習得する「自動認識基本技術者資格」と、
専門的な知識を習得する「自動認識専門技術者資格」があります。
目標である「RFID専門技術者資格」を取得するために、「基本技術者資格」が必要なので受講してきました。
「自動認識基本技術者資格」とは、自動認識技術の基本となる4科目の講習があり、試験はその範囲から出題されます。
①標準化(企業戦略と標準化、標準化組織)
②RFID(基礎用語、原理、RFタグ、リーダ・ライタ)
③バーコード(一次元・二次元の種類、リーダ、プリンタ)
④バイオメトリクス(生体認証の種類・原理、認証精度とその測定方法)
全50問出題されますが1科目でも0点があると不合格になるので、どの科目も手が抜けません。
試験内容は、深いところまで出題されなかったイメージですが、範囲が広いので事前に教本をよく読んでおく必要があると思います。
今回の合格率は56.4%(101名中57名)でしたが、合格することができ目標へ1歩近づきました。
学生時代にアマチュア無線や陸上特殊無線を取得したり、電波の学習をしていた時期がありましたが
RFIDの勉強をしていくと電波以外にも、システムを構成するために必要なICチップやリーダライタなど、
多くの知識を得ることができ、とても有意義な資格勉強だったと思います。
次の「RFID専門技術者 資格認定試験」もがんばります!
【設計・試作】オリジナルRFタグの開発について
こんにちは、開発センターからです。
RFタグの新規開発について
お客様のご要望に合わせたRFタグの新規開発を行う場合、
Dryインレイの試作を依頼するとMOQが1万枚だったりと、
お客様には結構なコストが発生してしまいます。
数枚レベルでまずは検証したいと思っても価格面で断念してしまう方もいらっしゃると思います。
弊社の場合、Dryインレイの試作については1枚からでも対応可能です。
社内設備にてアンテナ設計→基板製作→IC実装→交信特性測定まで行うので、
スピーディー且つ安価にご提供することが可能です。
もちろん量産までご対応致します。
オリジナルのRFタグについてご検討中の方、お気軽にお問い合わせ下さい。
自動認識総合展出展について
2021年10月6日~8日にKISCO株式会社と共同で自動認識総合展へ出展致しました。
たくさんの方々にご来場頂きお陰様で盛況な3日間を終えることが出来ました。
商品に関する相談、お困りごとなど御座いましたらお気軽にお問合せ下さい。
<弊社ブース展示製品>
・液体窒素対応RFIDタグ
・放射線滅菌対応RFIDタグ
・ピッキングタグ
・各種ラベルタグ、金属対応タグ
・BOX型UHF帯RFIDリーダライタ(製品名:RFID reading tab)
・セパレート型UHF帯RFIDリーダライタ(製品名:SR7)
・位置情報管理システム(製品名:Xeye)
・棚卸、工具管理システム
【在庫管理】などで屋外環境でRFタグを使用する際の雨水への対策
屋外など雨水にさらされる環境でRFタグを使用する場合は、防水性を考えたタグを用いることが重要です。
特に、ラベルタイプでベース材やラベル材の材質が紙(アート紙など)の場合は、湿気、水濡れにより交信距離が劣化する場合があり、交信不能となることもあります。
原因は以下のことが考えられます。
① 紙が吸湿することでRFタグ自体のチューニングがずれてしまう(交信距離が短くなる)
② IC実装部の接合強度が吸湿により劣化し、接合不良となってしまう(交信不能となる)
弊社の防水タグは強力な防水粘着テープでの貼付仕様となっており、コンクリートブロックの表面への貼付けでも安定した貼付性と防水性があり、水分からRFタグを守ります。
写真はコンクリートブロックへの貼付け実験中のサンプルです。真夏の条件下でも問題ありません。
弊社製RFタグに限らず、すでにご使用中のRFタグへの防水加工や品質改善も検討します。
弊社保有のRFIDテスタを用いて交信特性の測定評価も実施させて頂きますので、安心してお気軽にご相談ください。
RFIDにおける半導体不足の影響
世界的な半導体不足の影響で生産や商品サービスへ支障をきたすニュースを毎日見る様になりました。
経済への大きな影響は自動車の生産ライン停止などがあります。
その影響はRFIDラベルの在庫切れ、長納期化となりいずれRFIDラベルを使う流通業界にも影響が出てくるでしょう。
RFIDラベルなどの最終製品を使う一般ユーザー様にとって自動車向け半導体不足との関係がピン来ないかもしれませんが、
安価なRFIDラベルも最先端のICチップを使用しており半導体ウェハーの生産環境は同じです。
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