USE SCENERFID利用シーン
【介護分野】RFIDタグの排尿管理への応用
排尿における介護業界での課題
排泄は食事、入浴と並ぶ三大介護の一つであり他のケアより所要時間が長く、漏れると処理に10倍以上かかるなど、肉体的にも精神的にも負担が重い業務です。
おむつ交換をした際にまだ汚れていないままであることも多く、長寿大国である日本の現場改善が急務となっています。
排泄後のまま長時間経ってしまうとにおいだけでなく衛生的にも良くない為タイムリーにおむつを取り替えなければなりません。
国内の労働人口が減少傾向の中、人海戦術で対応している介護現場ではDX化の検討が増加しています。
ICタグを使用した排尿管理
RFIDタグは水分に弱いという特徴がありますが、この特徴を活かし排尿検知が出来ないかを検証致しました。
ベッドのマットレス下にアンテナを設置し、常時読取りを行う環境をセッティングし、
読み取れなくなった際に排尿とみなし、管理画面上にダッシュボード形式で表示致します。
寝返りを打って横向き、うつ伏せになった場合でも排尿の検知が可能なタグを開発し検証しております。
上記の様にRFIDタグを読み取るだけでなく、読めなくなる事を変化点として
察知することによって介護士の確認作業を軽減する事が可能になります。
実証実験等にご協力いただける介護施設様がいらっしゃれば是非お声がけください。
宜しくお願い致します。
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